STEAM and

  • TOP
  • 教育内容
  • STEAM and

科目を超えた「横断的な学び」で思考力を活性化させる

発達段階に応じた問題解決学習を考える上で、

Sは、なぜを見つけて考えること。
Tは、必要な情報を収集し、豊かに表現し、発信すること。
Eは、ものの構造を調べたり、作ったりすること。
Aは、より美しく、豊かに表現すること。
Mは、数理的に分析したり、考察したりして、問題解決をすること。
と、とらえています。

本校では、子どもたちの知的好奇心を大切にし、「子どもたちが問いを立てること・学ぶことを楽しみ、学び続けることをプラスしていく」という意味で、問題解決学習を「STEAM and」として展開しています。

【総合的な学習の時間の目標】

探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、
自己の生き方を考えていくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

1
探究的な学習の過程において、課題の解決に必要な知識及び技能を身につけ、課題に関わる概念を形成し、探究的な学習のよさを理解するようにする。
2
実社会や実生活の中から問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようにする。
3
探究的な学習に主体的・協働的に取り組むとともに、互いのよさを生かしながら、積極的に社会に参画しようとする態度を養う。

探究学習「ひかりタイム」

課題設定から成果発表まで、
探究の姿勢を育むSTEAM教育

学年ごとのミッションに1年間をかけて挑み、
学年の終わりにみんなの前で集大成を発表する、探究型授業です。
ICT・プログラミングのスキルや課題解決の手法だけでなく、
リーダーシップや協働性といった非認知能力も伸ばします。

パーソナル・
ミッション

自分の力で課題を設定し、情報の収集・分析を行います。

Point

❶歌や体を使った表現を楽しく学ぶ
❷自分なりにまとめて表現する方法を学ぶ

ねらい
多彩な表現力や、表現しながら思考する力を身につける

グループ・
ミッション

身の回りのものから課題を設定し、グループで調査・まとめを行います。

Point

❶資料を集める・調べる
❷自分の考えをより分かりやすく相手に伝えるため、理由や根拠を集め、発表を組み立てる

ねらい
考えを深め、より分かりやすく表現する力を身につける

グラデュエーション・
ミッション

社会や世界に目を向け、課題を設定し、発表します。

Point

❶問題点、解決策を考える
❷日常生活において、自分たちにできることを考える

ねらい
論理的思考力を身につける

教科横断型授業

日々の教科学習で行う、
STEAM教育

全ての教科において自発力を養うために
教科を融合させながら
学習を進めていくことで
問題解決力を養っています。

エコバッグをつくろう。
災害に強い家を考えよう。

ICTを活用して学びを高める!

プログラミング

さまざまなツールを用いて、
学年を追うごとに
プログラミングスキルを
徐々に高めていきます。

3年生

Scratch
(スクラッチ)

全世界で使用されている子ども向けコーディング言語・Scratchを使って、プログラミングを学びます。

5年生

レゴ®ブースト

レゴ®で組み立てた作品にプログラミングを行い、動くロボットを作ります。

6年生

IchigoJam
(イチゴジャム)

プログラミング用パソコンIchigoJamを使って、プログラミングを学びます。

+α

学びを深めるICTツール

さまざまな授業にiPadによる学習を導入し、
デジタルデバイスを使いこなす力を身につけます。

  • 触れる

    アプリを用いたドリル学習や植物観察での写真撮影、日本語かな入力などを行い、操作に慣れていきます。

  • 学ぶ

    学んだデジタルスキルを授業で活用し、調べ学習の情報収集やペイントソフトでのイラスト制作などを行います。

  • 活用
    する

    主体的な情報収集や統計、プレゼンテーションソフトの活用など、ICT機器を用いて自在にインプットとアウトプットを行えるレベルまでスキルを高めます。

ひとりワンデバイス対応

双方向型授業

授業支援システム「ロイロノート」を積極的に活用。
教員の手厚い見守りのもとで授業に臨みます。

個別学習

それぞれの興味に合わせた
ワクワクする調べ学習などが可能です。

学習アプリ

学習アプリ

学習アプリ「Monoxer」を使用して、一人ひとりの課題に対応した学習を行っています。
語彙を増やしたり、計算力を向上させたりするワークを行うことで、
基礎学力の向上と既習学習の理解を深め、定着を図っています。