教科学習
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「わかる!」を増やし、
各教科のたしかな学力を
身につけよう!
小学校での教科学習は、
その後の学びにとって重要な基礎と
なります。
たしかな知識と自信に
つながり、さまざまな分野で
将来活躍するための土台となります。
国語、英語、算数を学びます!
光華小学校では、探究・体験・対話型の学びを取り入れた、わくわくがあふれる授業を展開しています。基礎学力の向上はもちろん、
「自ら課題を発見・解決する力」「仲間と協働する力」などの「自分らしい未来を切り拓く力」の育成も行います。さらに、京都に立地
するメリットを生かして、「本物」の歴史や文化に多く触れられることも大きな特徴です。
論理的に考え抜く姿勢を養う
問題解決の見通しをもち、協働的に学び合い、論理的に考え抜く機会を多く設けています。学年や単元によっては、
コモンスペースを活用して個別に対応した授業も実施しています。
●思考力・判断力
一人一人がじっくり考え、交流し、よりよい解決方法を
見出します。学んだことを生活に結びつけたり、発展的
に考えたりして、学ぶことを楽しめるようにしています。
●表現力
自分の考えた過程を説明します。ホワイトボードに図
や式を書きながら説明をしたり、ひとり1台のiPadを
活用したりします。
なぜ?から答えを導き
出す力を養う
理科では、実験を数多く取り入れ、自分たちで予想と考察を行う授業を行っています。既習事項をもとに子どもたち自
身が予想し、考えを表現する意欲的な姿勢の育成をめざしています。
●理解力
風で動く小さな自動車に送風機の風をあてると、どの
くらい進むかを調べます。実際に、校舎の広い廊下を
生かして実験など体感することで理解します。
●想像力
日光を鏡に当てると光と熱が反射するという事実を
もとに、虫眼鏡で日光を集めるとどうなるかを予想
し、実験で確かめます。論理的な思考力を身につけ
ます。
もっとも心がけているのは「子どもたち自身が新しい疑問を
見つけること」「みんなで話し合って答えを導き出そうとする
こと」。問いかけや実験内容に工夫をして、子どもたちの前向
きな姿勢が引き出せるよう授業を行っています。
社会の流れを見通す
国際社会の中で、見学や体験などを通して、よりよい社会を築くための視点を持つことを目指します。
●祇園祭
身近な生活と結びつく活動の中で、調べたり資料を取
捨選択したりしながら主体的に学習を進めていきます。
●課題発見・解決力
体験を通して、身の回りの自然や環境に目を向け、環境
問題を身近な課題として捉え問題を解決していきます。
子どもたちを取り巻く社会の流れを体感できるような授業
を展開しています。歴史的・社会的に価値のある数々の場
所を実際に訪れることができるのも京都に立地する本校な
らではです。
豊かな情操と創造力を
身につける
作品制作を通して、つくる喜びを味わい、新たな自分を発見できるような授業を展開しています。心地よい暮らしを形
作る力や豊かな情操を育みます。
●創造力
校内のお気に入りの場所を写真に撮り、立体的な作
品を作ります。制作・鑑賞を通して、多くの工程を理解
して作り上げる力や、豊かな感性を養います。
●豊かな感性
油粘土で好きな形の型をつくり、和紙ではりこのラ
ンプをつくります。粘土をこねる感覚、和紙をちぎる
感覚を楽しみ、ランプの光や色の変化を味わいます。
一人ひとりの話を聞いたり、制作中の迷いを見取って相談
に乗ったりと、子どもたち自身の表現をアシストできるよう
心がけています。
「響き合い」を感じる心を磨く
音楽表現および鑑賞、創作といったさまざまな音楽活動を通して、
音楽の持つ面白さや楽しさを味わわすことを目指します。
●表現力
音楽の感覚や特徴を聴き取り、からだを使って表現す
ることで、音楽の要素や感情が視覚的に理解でき、表
現力が身につきます。
●自立心(心のコップ)
授業の初めに、自分の心の状態と目標をコップに記
入し、授業の終わりに「できたこと」を振り返ることで、
自立心と自己肯定感が育ちます。
音楽と心は、響き合い=「周囲(=音、友達)と振動を伝
え合う」という点で共通する部分が多くあります。目に見
えないものを感じ取り、表現する活動を通して、音楽に
だけではなく、心に関する技能の向上もめざしています。
目標を達成する
「強さ」を育てる
運動・スポーツを通して、技能や運動能力を高めるとともに、課題を解決するなかで、
自分に合った運動を選んだり、工夫することで認知的な発達を促します。
●表現リズム遊び(活動例)
軽快なリズムに乗って、みんなで調子を合わせて踊り
楽しみます。
●タグラグビー(活動例)
ルールを選択したり、ゲームの型に応じた簡単な作戦
を立てて楽しみます。
子どもが運動に夢中になり、みんなの「楽しい声」
と「笑顔」があふれる活動を目指します。
身近な題材から生きた学びを
身近な題材を通して、生活に直結する生きた学びを得ます。数多くの「ほんもの」体験ができるよう、植物の栽培や異
年齢交流などに積極的に取り組んでいます。
●リーダーシップ
2年生が1年生に校舎を案内します。行きたい場所を
聞いたり、朝顔の種をプレゼントしたりする行動を通
して、年長者として相手を思いやる意識を身につけま
す。
●生命を大切にする姿勢
ミニトマトの栽培に取り組みます。親しみを持ってお
世話したり、観察したりすることで、生命を大切にす
る姿勢が育まれます。
「ほんもの」体験から、子どもたちが得た「気づき」をクラス
で共有することで、学びの連鎖が起こるような授業を展開
しています。
ありのままを認めあう
心を育てる
仏様の教えに聞き、自分を見つめ、友達と互いに尊重し合う態度を身につけます。
●ともだちとともに
釈尊や親鸞の教えを通して人間の弱さを共有し、それ
ぞれが問いながら友だちとともに自己を見つめます。
●比べる必要のないいのち
身近な出来事を題材として、自分や友達を比べられな
いことに気づき、「平等に尊重し合う」という仏さまの
願いに聞いていきます。
教室に阿弥陀仏の御掛け図を安置することによって
「無量」=「はかる必要のない」という仏さまの願いを
確かめていきます。子どもたちが自分事として考えら
れるよう授業を行っています。
未来を切り拓く
「総合力」を養う
「ほんもの」体験を通して、課題発見・解決力や行動力を養います。自分らしい未来を切り拓くための総合的な力を
身につけることを目指します。
●店長さんになって商品の配置を考えよう
スーパーマーケットの商品配置を考える事前学習や、
店舗見学を通して、消費者の思いをかなえる生産者や
売り手の工夫を探求します。
●発表
課題を追究し、学んだことを分かりやすくプレゼン
テーションする力を身につけます。
子どもたちが自ら疑問や課題に気付き、前向きな探究活動
を行えるよう、題材選びに工夫を凝らしています。
自分で・グループで・クラス全体で考える、思考の場を多
く設けています。子どもたちが自ら疑問を持って、思考に
取り組みやすくなるよう、教材や話し方に工夫をしていま
す。