2023.02.27 [Mon]
22日(水)1~4年生は1時間目、5・6年生は2,3時間目のこころの時間に太子忌に参列しました。
太子忌とは、聖徳太子のお亡くなりになった日にあたり、太子の徳をしのんで行われる法会のことです。推古天皇の摂政であった太子は、『十七条憲法』などを定められました。また、仏教興隆につとめられ、仏教を日本において盛んにする基礎をつくられた、日本仏教の祖というべき方でもありました。そのため親鸞聖人は太子のことを「和国の教主」と崇敬されました。
儀式の前半は、各クラスの代表児童が壇上に上がってお焼香をし、後半は学園の宗教の先生から聖徳太子について、そして仏教について教えていただきました。式終了後は、1,2年生が壇上に上がり、お仏壇を近くで見ました。「キラキラしている!」「大盛りのご飯がお供えされている」「お餅もおいてあるよ」と子どもたちは隅々まで観察していました。普段はなかなか近くで見る機会がないので貴重な経験となりました。