4年生は総合の時間でアイマスク体験をしました。黒い厚紙の長さを図って切れ込みを入れ、輪ゴムをセットしてアイマスクを作りました。

　最初は席に座ったままアイマスクをつけて机の上に出ているものを触ってみたり、引き出しの中から教科書を探し出したりしました。少し慣れて席から立ちあがってみると、「あれ？今どこを向いているんだろう？」少し進んでみると、「どこまで進んでいるかわからない」という声が上がりました。

　次にペアを組み、アイマスクをつける人と補助をする人とに分かれ、教室から廊下に出てコモンスペースを一周し自分の席に戻りました。補助役の人は、「ここは左に作品が飾ってあるところだよ」「もうすぐドアがあるよ」など声掛けをしたり、腕をもって「ここに机があるよ」と教えてあげたりしました。

　最後は目が見えない大変さや生活する上での怖さ、また補助の難しさなど気づいたことをまとめました。